買ったばかりのアパート、まずは外回りから — クリアオーシャン・クリアスカイ管理日記

物件を買って最初にやる仕事は、管理力をアップして、快適な住環境の提供を目指すことだと思っています。
今年の3月末、神奈川県藤沢市にあるアパート2棟、クリアオーシャン・クリアスカイを決済で取得しました。決済が済んで鍵を受け取っても、そこからすぐにピカピカの管理ができるわけではありません。前のオーナーさんの時代から少しずつ溜まっていた「外回りの未整備」を、これから自分の手で一つずつ整えていく段階です。
5月29日(金)、晴れ。午後から現地に入って、その第一歩として雑草・伐採・清掃をやってきました。今回はその記録です。
決済直後の物件は「外回りが伸びている」ことが多い
買ったばかりの中古物件は、外回りが伸び放題になっていることがよくあります。売主さんも売却が決まった物件にそこまで手をかけませんし、空室や管理の隙間でじわじわ雑草が育ってしまうからです。
クリアオーシャン・クリアスカイも例外ではなく、敷地まわりの雑草がかなり生い茂っていました。

写真のとおりで、ここから管理力を上げていくぞ、という出発点です。一度で完璧にしようとせず、通いながら少しずつ整えていくつもりで取りかかりました。
① 雑草は「刈り取り+除草剤」で、一度では終わらせない
まずは雑草です。背の高いものから刈り取りつつ、削り取れるところは削り、最後に除草剤を散布しました。
雑草対策で大事なのは、一度で終わらせようとしないことだと思っています。刈り取っただけでは根が残ってまた生えてきますし、除草剤も一回撒いて全部枯れるわけではありません。これから何度か通って、刈る→撒く→様子を見る、を繰り返して落ち着かせていきます。
5月のこの時期に手を付けておく理由もはっきりしていて、夏になって本格的に伸びる前なら作業がずっと楽だからです。背丈が低いうちに一度叩いておくと、真夏の除草が一気に軽くなります。
② 通路をふさぐ木を伐採。切り株はドリルで枯らす
次に、敷地内に勝手に生えてきた木です。これがわしゃっと茂っていて、車の出入りの邪魔になるレベルまで育っていました。放っておくとさらに大きくなって、いずれ抜くのも切るのも大変になるので、今回まとめて伐採しました。

実は木を切る作業は、グリーンヒルズKの管理でだいぶ場数を踏んできました。最初は受け口の入れ方も手探りでしたが、今ではすっかり慣れて、サクサク切れるようになってきています。場数を踏むと作業スピードが上がるのを実感する瞬間です。
そして木は、切って終わりではありません。切り株を放置すると、そこからまた芽が出て再生してしまいます。そこで今回は、切り株にドリルで穴を開けて除草剤を流し込み、根ごと枯らす対策まで実施しました。穴を開けて薬剤を入れておくと、株の中までしっかり浸透して再生を防げます。「切る→枯らす」までをワンセットにしておくのがポイントです。
③ ゴミを拾いながら、住人さんの気持ちを想像する
除草をしていると、敷地内にゴミがちらほら落ちているのが目につきました。こういうものは作業のついでに拾って、少しずつきれいにしていきます。
作業中、ひとつ気になったことがありました。雑草の一部が、すでに枯れていたのです。
以前に誰かが除草したのか、あるいは——あまりに伸びた雑草に耐えかねた住人さんが、自分でなんとかしようとして処理してくれたのかもしれません。もし後者だとしたら、それは本来、大家である自分がやるべき仕事です。住人さんに余計な手間とストレスをかけてしまっていたことになります。
賃貸経営でいちばん避けたいのは、住人さんが「この物件、管理されていないな」と感じてしまうことです。買ったばかりで手が回っていなかったとはいえ、ここは早めに巻き返したいところ。住人さんには、気持ちよく長く住んでほしいと思っています。
管理会社・ご近所ワーク・自分の手入れの三段構え
クリアオーシャン・クリアスカイは、管理会社さんによる簡単な清掃が月1回入っています。これに加えて、ご近所ワークのような地元の方にお願いできるサービスも組み合わせて、外回りを継続的にきれいにしていこうと考えています。
- 管理会社の月1清掃 … 共用部のベースの清掃
- ご近所ワーク … 隔週などで地元の方に手入れをお願い
- 自分の手入れ … 除草・伐採・点検など、上記の守備範囲で拾いきれない部分
この三段構えで、買ったばかりの物件を少しずつ整えていきます。外回りが整っている物件は、内見の印象も良くなりますし、何より今住んでいる方の満足度が上がります。それが長期入居につながり、結果として安定した賃貸経営になっていく——というのが、地味だけれど確実な道だと思っています。
決済はゴールではなく、管理のスタートです。クリアオーシャン・クリアスカイ、これから時間をかけて育てていきます。
